川原歯科医院 | KAWAHARA Dental Clinic



インフォメーション


米国の歯科衛生士ベッキー (Becki cole)さんにお越しいただきました。

2014年10月 7日

10月2日、3日とアメリカのネブラスカ州オマハで、歯周病専門医の歯科医院で歯科衛生士として活躍しているベッキーさんにお越しいただき、研修会を行いました。アメリカの歯科事情やアメリカでの歯科衛生士の役割についてお話していただいたり、スケーリングやコンサルテーション、メインテナンスの注意点など、いろいろ教えていただきました。知識の豊富さ、コミュニケーション能力の高さ、施術の巧みさ、すべてが超一流であり、そしてその目指す方向は私たちと同じ「健康」ですので、とても楽しく有意義な研修となりました。

座学

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実習

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感想

赤栩美穂

アメリカからベッキーさんがお越し頂けるので、どんな方なのか、また、アメリカのメンテナンスの状況はどのようなものか、日本との考え方は違いがあるのか?歯科衛生士が人気の職業なので、どのような事をしているのか? いろいろな事に、興味がありました。国が違えば、保険制度や職場事情、フロリデーションなどの違いが大きいことに驚きました。しかし、一番に驚いたことは、ベッキーさんの歯科衛生士としての意識の高さと高い専門性、責任力の強さです。日本はライセンスを取得し、卒後の研修制度もありません。各自が自主的に学ぶ。私は、学べる環境に立っていることにとても感謝をしていますが、ベッキーさんを見てまだまだ頑張らなくてはいけないと思いました。診療スタイルや、仕事の内容、言葉がけ・・・。同じようでも、患者さんの意識改革を起こさせるための工夫が必要だと反省しました。患者さんへもモチベーションを上げ、目標を持ってもらう。口腔健康の価値観を高められるよう、もっと伝えていきたいと思いました。ベッキーさんにお会いして、アメリカで歯科衛生士が人気の職業だと言う意味が分かりました。また、冒頭の院長のプレゼンにもあったように、徳島が変われば、日本が変わる。世界も変わる。そのために、川原歯科が頑張る。大規模の話にも思えましたが、ベッキーさんのお仕事ぶりを拝見して、それも可能な範囲だと思いました。ベッキーさんの来院で私たちの仕事に関する意識は大きく変わりました。明日から、もっと地域の皆さんの口腔の健康をサポートすることができるでしょう。美馬市の人が元気になり、活気があふれ、QOLも向上するでしょう。1人の力が多くを動かす原動力になると、強く思いました。日本は医療制度の問題も多いのですが、私たちは信念を強く持ち、これからも歯科衛生士として日々邁進したいと思います。 ベッキーさんの益々のご活躍をお祈り申し上げます。また、本日、丁寧な通訳をして頂いたシロナの原さんに心より感謝をいたします。本日はありがとうございました。

伊庭裕子

ベッキーさんが来るだいぶ前に、院長から歯科助手とか受付がアメリカの歯科医院でどんな働き方をしているか話をしてくれると聞いていたので、すごく楽しみにしていたのですが聞く事ができなかったのですごく残念でした。アメリカの保険の制度についての話が多く出たので、日本との違いが分かりました。私はベッキーさんの話を聞くまで、アメリカは国民皆保険制度ではないので、国民が健康にすごく気を遣い歯科医院に定期的なメインテナンスに通っていると思っていたので、25年間歯科医院にかかっていない方の症例を聞いて、みんながみんなそうでは無いという事を知ってとても驚きました。それと患者さん自身にも責任を持ってもらうと言う話を聞いて、確かにそうだと感じました。いくらこちらが熱心に話をして、伝えようとしていても患者さんにその気がなければ良くならないのは明確です。口腔内の状況を良くしようとする為には、私たちの力だけではどうにもなりません。どんな場合でも患者さんの協力が必ず必要になります。その為には、メインテナンスの重要性や治療を中断してしまう事のリスクなどを分かり易い言葉や説明を行う事がとても重要だと感じました。

藤川和美

長旅の疲れも癒えぬままの講演会、大変お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。ベッキーさんを通して、今まで知り得なかったアメリカの歯科事情を拝聴できて、貴重な経験をさせてもらえました。さて、今日までで聞いた講演会の中で、「海外では、予防歯科は当たり前のことであって、今さら”予防が大事だ!予防に力を入れよう!”などと、大騒ぎしているのは日本ぐらいのものだ」と伺ったことがあったので、アメリカもそうなんだろうなぁ・・・と思い、それを前提にして、質問を考えて、機会があれば、ベッキーさんに質問してみよう・・・などと考えていたので、ベッキーさんが「アメリカでも、予防に力を入れている所もあり、削って詰めて・・・の歯科医院もたくさんある」とかベッキーさんの所に来られた患者さんのお話しでは「歯科医院に恐怖を感じている」などと話されていた時、「イメージと違う!!」と驚き、焦ってしまいました。なぜなら私が用意していた質問は・・・
⒈    アメリカの歯科医院のデザインは、日本と違っていますか?(日本の歯科医院は、日本の歯科医院が辿ってきた歴史から、”歯医者さんには、虫歯になって、痛みが出たら治療に通う”という場所でした。しかし、アメリカでは日本とは保険制度が違うから、”虫歯にならないように予防の為に通う”という場所。つまり、日本のように痛みがひどくなってから、痛い治療をする為に、勇気を振り絞って我慢して通うという場所ではないはず・・・ということは、日本の歯科医院のデザインは、”歯医者さんは怖い!”という恐怖心を取り除く、もしくは、恐怖心を抱かせないような、ナチュラルで優しい、癒しの空間をイメージされて建築されたものが多いと思いますが、アメリカでは根本時に恐怖を感じることがないのでは・・・?と思ったので、そこには違いがありそうだな・・・と感じた上で考えていた質問でした)さらには・・・
⒉    予防歯科が当たり前(だと思っていた)のアメリカでは、患者さんの意識も違いがあるのかな?と考えました。川原歯科医院に来院される患者さんも、口腔の健康が全身に影響するものだと知っている方はまだまだ少なく、高齢になると入れ歯になるのは当たり前、歳のせいだから・・・と考えている方も少なくありません。しかし、アメリカなら、子供ころから虫歯にならないための教育がなされ、矯正治療などで歯並びも改善し、清掃しやすくなり、
メンテナンスに通うので、歯周病のリスクも高くなりすぎず、歯を失うリスクが低く、入れ歯の人なんていないのかもしれない・・・とまで空想してみました。小さな頃からの予防で、それほどまでに、アメリカ国民は口腔内や自分の健康に関して意識が高いのでは?と考えたのです。しかしながら、私が考えていた質問は、文頭に記したベッキーさんの言葉で衝撃を受け、みごとに打ち砕かれてしまった・・という訳です。そんなこんなで焦ってしまいましたが、遠く離れたアメリカと日本で、保険制度の違いや、フッ化物配合の水道水の普及など行政の力の入れようの違いなどある一方で、患者さんが歯医者さんを怖いと感じるところや、そして、患者さんのために一生懸命がんばっている人がいることや、子供の健康を願う親御さんがいるというような、日本とあまり変わらない所も多々あるのだなぁと感じることができました。ありがとうございました。また、機会がありましたら、ぜひ日本へお越しください。

山田沙由梨

ベッキーさんが川原歯科医院に来てくれるときいたとき、英語は喋れないし通訳の方を通して話をしなければいけないので、本当に理解できるのか、私たちの言いたいことは伝わるのだろうかと不安に思う気持ちがありましたが、全くそんな事はなくすごくいい講演をきかせてもらいました。 アメリカの国民はメンテナンスを受けることが当たり前で、日本よりはるかに歯に対する意識が高いと思っていたのですがそうではなく、州によってかなり違いがあると感じました。また、私は日本もアメリカみたいに治療費がもっと高ければ、治療はしなくていいように健康な歯を守るためにメンテナンスに対する意識がもっと高くなると思っていました。しかし、逆にそれでは高齢になって働けなくなったときに困る、アメリカでは実際に高齢のかたの保険制度に問題を抱えているそうなので、日本みたいにいつまでもメンテナンスに通いやすい環境にあるほうがいいのだろうかとも少し思いました。また、歯科衛生士という職業に対して日本とアメリカでは大きな違いがあるということを実感しました。ベッキーさんは、すごく努力をして歯科衛生士の資格をとっています。資格をとってからも、その資格を継続するためにいつまでも勉強を続けなければいけませんが、日本の歯科衛生士制度は一度資格をとると、その後失われることはありません。しかし、この仕事を続けていくためには、ベッキーさんと同じように知識の向上が必要であると思いました。また是非ベッキーさんに来日していただきたいです。ありがとうございました。

井川志乃

ベッキーさんの講演があると知ってから、身近に情報を得るツールはたくさんありますが、生の声でアメリカの歯科事情について話を聞くことが出来ると思い、とても楽しみにしていました。一番興味を持ったのが、保険制度(医療費)についてです。川原歯科医院にも多くの外国の方が来院されますが、抜歯をした時のお会計の場面で「2,000円になります。」と言うと、「オーマイガット!!」とすごくびっくりされ、「何でこんなに安いの?」と言われます。アメリカの医療費が高いことは知ってはいましたが、実際ベッキーさんの話を聞いて改めて驚きました。日本では国民一人一人が何らかの保険に入るのが通常ですが、アメリカでは違うようです。しかも、保険でカバーされる範囲が少なく、カバー出来る範囲を超えた医療費は自己負担となり、かなり高額になります。医療費が高額なため、病気になる前に検診を受けようとか、虫歯や歯周病になる前にメインテナンスに行こうといった考えが生まれるのかもしれません。こういったアメリカの事情と比べて、日本はかなり恵まれているにも関わらず、なぜこんなにも予防に対する考えや知識が薄いのか…とても残念です。今回の講演を聞いて、日本にいるだけでは知りえないことをたくさん吸収することができ、刺激をもらえた一日でした。

脇田瑞希

まず、はじめにベッキーさんの第一印象は、とてもアクティブな女性だなと思いました。仕事も1つだけではなく、趣味のスイミングもし、家事に育児。全てにおいて努力し、全力なベッキーさんはイキイキしていて人生を充実させているんだろうなと思います。アメリカの歯科事情は歯科専用の保険がある事、1年での通院費の金額が制限されている事、そして治療の内容によっては全額保険を使用する事ができない事を知り日本との医療の感覚の違いに驚きました。あらゆる事をしっかりビジネスとしていてアメリカらしいなと思いました。ウォーターフロスの事も初めて知ったり、25年間歯医者に通った事のない患者さんの話を聞いたり、もっともっと沢山話を聞きたかったです。私もベッキーさんみたいにどんなに忙しくて大変な時でも、それを苦に思わず結果的にプラスに感じられるような人になり、周りの人とコミュニケーションをとり、相手のことを知り自分の人生に影響を与えられたり刺激になる様、沢山の人と関わって色んな角度から物事を考えられたらいいなと思います。

谷昇子

今回ベッキーさんの講義、実習を受けアメリカの歯科衛生士の役割や、歯科事情を知ることができました。私は最近、予防部での研修を受けていて患者さんとのコミュニケーションのとり方や指導方法、技術などを学んでいますが、今回ベッキーさんがしている患者さんへの指導方法などを聞き、とても勉強になりました。今後メンテナンスをするようになったら今回学んだことを生かしたいと思いました。また実習にも参加させてもらい、エクスプローラーでの歯石探知方法や、手用スケーラーの使い方などを学ぶことができました。ベッキーさんのメンテナンスの流れを見学していて、超音波スケーラーの当て方や、手用スケーラーでの歯石除去がとても豪快だと感じました。すごくガリガリと歯石を除去していても患者さんは痛みを感じていない様子だったので豪快でもキュレットの刃先がしっかりと歯面についているのがすごい技術だなと思いました。私も今後、患者さんの健康に携えていけるようにしっかりとメンテナンスができるよう成長したいと思いました。

吉永あゆみ

今回、アメリカで歯周専門として活躍されている歯科衛生士さんがお越しになるということで、ベッキーさんの来日をとても楽しみにしていました。アメリカでは歯科衛生士への評価がとても高く「なりたい職業ランキング」でもいつも上位で収入も日本の倍ぐらいあるそうですが、日本では歯科衛生士への評価はそれほど高くありません。日本で歯科衛生士といったら歯科医師の横に立っているお姉さん、看護婦さんという感じで、当院でも歯科衛生士の事を看護婦さんと呼んでいる患者さんは少なくありません。しかし、ベッキーさんのお話を聞くとアメリカの歯科衛生士はとても勉強し努力していて、学校を卒業する頃にはすぐに現場に出て働ける状態であるという事でした。日本では学校を卒業し、資格を取得していても分からないことが多すぎて即戦力にならず、就職してから少しずつ知識が増えていくといった感じです。また、アメリカでは資格をとった後も定期的に研修を受ける制度があるということで、アメリカの歯科衛生士が評価されるのも当然だなと感じました。日本もアメリカのような教育機関になって、プロフェッショナルで意識の高い歯科衛生士が増えると患者さんの意識も高まり、口腔の健康を守っていくのがもっと簡単になるのではないかなと思いました。

原亜由実

まず初めに、お忙しいなか遠いところからお越しいただき、ありがとうございました。院長より、ベッキーさんが川原歯科医院に来てくださるという話を聞いたときから、今日という日をとても楽しみにしていました。私は今年の4月から、予防部の衛生士として働いています。今までよりも予防に関しての意識が高まり、自分が患者さんの健康を守るという責任感も日々増しています。しかしその分、自分のしていることに対する疑問や不安もどんどん増えていく毎日です。そこで今回のセミナーでは、まずアメリカと日本の歯科衛生士の違いを知りたいと思っていました。ベッキーさんのお話では、アメリカでの歯科衛生士になるという壁が高さと、ベッキーさんが歯科衛生士としてこなす業務の幅広さに驚きました。患者さんとのコミュニケーションをとても大切にしているということも良く伝わり、相手を理解することの大切さを改めて感じました。アメリカならではの言葉の選び方もありましたが、私なりの言葉で患者さんと良い関係を築けていけたらと思います。実習では、実際にメインテナンスの仕方を見学でき、お気に入りの器具が知れてとても嬉しかったです。ベッキーさんの施術はとてもスピーディーで正直驚きましたが、迷いがなく的確なことに感動しました。質疑応答より、エキスプローラを使いこなして歯牙の形態を知ることができれば自信を持てるとのことだったので、是非試してみようと思います。今回ベッキーさんとお会いできて、とても有意義な時間を過ごすことができました。このような機会を与えてくれたベッキーさん、シロナの原さん、院長に感謝します。歯科衛生士ということに誇りを持って、日々成長できるように頑張ります。ありがとうございました。

竹原彩香

私は、ベッキーさんが講演に来てくださると聞いて正直とても驚きました。それと同時にアメリカの衛生士さんはどのように働いているのか、器具はどのようなものをよく使用するのか、など様々な疑問が浮かんできました。また、今回は実習もあるということなので、技術も学ばせてもらおうと非常に楽しみにしていました。まず講義では、実際にベッキーさんが見た患者さんの口腔内写真を見せていただき、初診の口腔内と患者さんの様子について、患者さんの状態・説明した内容・行動変容させるためのテクニックなどをレクチャーしてもらいました。お話の中で、歯科恐怖心の強い患者さんに対する対応や安心して帰ってもらうために必要なことは今からでも実践できることなので、ぜひ日々の診療に取り入れていこうと思いました。質問の時間にはアメリカの歯科事情や、ベッキーさんおすすめの歯科アイテムなどを教えて頂きとても興味深かったです。お昼からの実習では、実際にベッキーさんが歯石探知やSRPしているところを見学させてもらったり、レクチャーしてもらいながらの実習などとても勉強になりました。このような経験は貴重なので日々の臨床に活かしていきたいと思います。お忙しい中貴重な経験をありがとうございました。

馬場朱里

今回ベッキーさんの講義を聞くことができ大変嬉しく思います。歯科衛生士という立場で歯科医療に大きく携わり、また子育てもしながらさまざまな分野で活動されているベッキーさんとても尊敬します。私はアメリカの歯科医療についてあまり詳しく知りませんでしたが、歯科衛生士が麻酔を打ったり、治療したり開業したりと、日本とアメリカの違いに驚くことがたくさんありました。講義の中で特に勉強になったことが、多くの患者さんに予防を理解していただくためにはどうしたらいいのか?ということです。予防部の部署について患者さんと話す時間が多い中でどのように説明すれば患者さんに予防の大切さを理解してもらえるのか、伝え方に四苦八苦しています。ベッキーさんの説明の仕方を聞いて、私はまだまだ知識が少ないのでベッキーさんのように自信を持って話せていないんだなと確認することができました。予防を当たり前のように話し、患者さん自身が「何をしたらいいのか?」と聞いてくるような気付きを与え行動変容してもらえるようにすれば今よりもっと予防が広がるのではないのかなと思いました。そのためにもまずは患者さんとのコミュニケーションを大切にし、患者さんのことを理解することを大切にしていきたいです。午後からの実習ではエキスプローラを使用しての歯石探知の仕方やSRPの仕方など教えていただき、短い時間ではありましたがとても有意義な時間となりました。私は今まで歯石探知の仕方を習ったことがなかったので、ベッキーさんに教えていただきながら歯石の感覚を実感できたときは嬉しかったです。まだまだ経験不足ではありますが今回習ったことを日々の診療に生かしていけたらなと思っています。国や文化によって様々な歯科事情あり、歯やメンテナンスに対する価値観や保険制度の違いなど国や文化は違うけれど歯の重要性や予防の大切さ“人々の口腔内の健康を守る”ということは共通意識だということを感じれたことは本当に良かったです。ベッキーさんの言葉で “学び続ける努力”がとても印象に残っています。患者さんの口腔内を守るためにも自分の知識を増やし、もっと成長したいという気持ちが強くなりました。今回は遠いアメリカからお越しいただき本当にありがとございました。

中山真理奈

ベッキーさんにお会いしてお話を聞けることをずっと楽しみにしていました。ベッキーさんのお話から、アメリカと日本では保険の制度が違っていたり、異なる部分がたくさんあることがわかりました。どれも興味深いお話ばかりでしたが、アメリカでは、水道水の中にフッ素を添加している地域と、添加していない地域があり、実際に虫歯になる確率にも差があるというデータが出ているということをおっしゃっていたことが1番興味深かったです。以前、フッ素を水道水に添加している国と添加していない国が載っている本を読んだことがあって、とても気になっていたので、勉強になりました。また、患者さんとのコミュニケーションをとても大切にしているという話も心に残りました。わたし自身もこれから、患者さんに今できることを考えて一人一人の患者さんとのコミュニケーションを大切にしていきたいと思いました。ベッキーさんから貴重なお話をたくさんお聞きすることができてよかったです。これからのお仕事に活かしていけるようにしたいです。

山崎泰文

ベッキーさんの講演を聞いて、彼女の絶え間無い努力と、それに裏付けされる自信は、僕自身を奮い立たせるものだった。また、歯科衛生士のライセンスを維持するために、年15時間の研修が必要と聞き、ライセンスを持つとはどういう事なのか、プロフェッショナルとは何か、改めて考えさせられた。今回の講演で、一番感じたのは、規格化された資料採取の重要性についてである。特に、口腔内写真の規格性は、患者に現在の状態を説明したり、治療前後の変化を説明したり、患者教育のベースラインとなるもので、規格性が不十分だと、患者教育ができないということである。今回、ベッキーさんはペリオ専門医で働く歯科衛生士ということで、ペリオ中心の講演内容であったが、カリオロジーについては、アメリカでは、どうリスク評価し患者教育につなげているか、北欧とは違いがあるのか、興味をもった。今後、機会があったら聞いてみたい。

川原淳子

講義より
アメリカの歯科事情(チェーン店のような大規模歯科医院が増えてきて、質の低下が問題であること)や保険制度。GPと専門医の連携のとり方。患者の導き方。患者への寄り添い方。患者のモチベーションを上げる、また行動変容を起こす手法。など。時間のたつのがとても速く感じるほど興味深かった。一番心に残ったのは、[It is not Our job to Judge Our Patients It is Our Job to be a Personal and have the knowledge and humility to understand and to guide our patient to overall Health ]の言葉だ。自分が患者を判定していたことに気付きハッとした。
実習より
施術やアウトカムから患者さんの信頼を得ること。この意味が、患者としてベッキーさんの施術をうけてよくわかった。探知では的確にポケット底でプローブが止まる。的確に歯面の歯石に触れる。中山先生のセミナーでも探知は時間をかけて教えていただき、患者さんにも感じてもらい、声掛けをしながら行うことを学んだ。患者はすべてを感じる。探知の力加減、先がきちんと歯面に触れているかどうか、ポケット底の組織を壊していないかどうか、そこに歯石がついているかどうか、もちろん痛みも。探知については何人かの受講者の探知も体験したが、ほとんどがやさしすぎ、歯面への圧をあまり感じなかった。ソフトタッチは探知できなければ意味がない。中には逆にレスト圧も先端の圧も必要以上に強すぎる人もいた。周りの反応から、もしかしたら、ベッキーさんは力が強すぎ、雑で、患者である私が、痛みを感じているのではないかと思っていると感じた。しかし、患者は(私は)痛みがない、的確に触ってくれているという安心感がある、探知できるのだからとってくれるという安心感があった。この感覚を患者が感じることができたならば、なにものにも代えがたい信頼感になると感じた。SRPでは、痛むからと言ってその部位をなおざりにしていると将来のリスクになるという、上顎1番以外は痛みを感じなかった。ベッキーさんは当院では超音波を多用すると感じたようである。ベッキーさんの術後は歯面がつるつるになっていることを感じた。いつものメインテナンスでは時折ブラシやラバーカップ後にも歯面のひっかき傷を感じていたので、滑沢化にすることの重要性を感じた。当院でも超音波と手用と両方使ってはいるが、もしかしたら超音波に頼りすぎているのかもしれない。滑沢化、プレーニングをもう少し重要視しないといけないと感じた。研磨剤やプロフィーカップは使用していないのに、手用器具だけであれだけプレーンにできるのだ。きっと器具の手入れも質が高いのだろう。以前中山先生から学んだ、20代でポケットがあまりないスタッフでも、縁下に歯石がついていることを思えば、私には探知しにくいくらい薄くなったものも含めるとかなりの縁下歯石があったことだろうと思う。診療室にもチエアーにも器具にも不慣れなところで、あの施術を、あの時間で行ったことは本当に驚きだった。当日夜、翌日朝、いつものようにブラウンオーラルBでホームケアーを行っても痛みも何もなかった。フロスを縁下に入れると少し違和感があった程度だった。メインテナンスを受けると、時々翌日違和感があることがある。(一部の歯が浮いたように感じたり、歯肉に痛みがあったり、知覚過敏を感じたり)それがまったくなかった。歯肉を傷つけていない、デブライドメント後押し込んでいない、過不足のない器具操作だからであろう。プロフェッショナルの技術であった。ベッキーさんは、宮本先生から多くのことを教えていただいたと話していた。歯科医師である私も、学ぶべきことは果てしなくあるのだと再認識した。今回、私は以前から自分の縁下が気になっていたので、ベッキーさんの患者として、質の高いSRPを受けることができて本当にうれしかった。もしまた機会があるのならスタッフ達にも、私の感じたことを体験させてあげたい。ベッキーさん、このたびは本当に遠いところを日本、その中でもかなり田舎の四国、徳島、美馬までお越しいただきありがとうございました。Thank you for your seminar. This seminar is very useful to us. Please continue to give us your support. I hope to see you again sometime in the near future.シロナの原さんには、どんな小さな質問でも丁寧に通訳していただきありがとうございました。原さーんの声があちらこちらで聞こえていました。最後に今回のセミナーを企画していただきました宮本先生はじめ、熊谷幸大先生、シロナの皆さん、いつも目指すべき目標やヒントを与えてくださる熊谷崇先生に深く感謝いたします。ありがとうございました。

坪山郁世

アメリカで活躍されている衛生士さんがいらっしゃるとのことで期待を持ち参加させていただきました。まずはエクスプローラーについてのご指摘があり、以前からアメリカの衛生士さんがよく使っていたことは知ってましたが、実際に拝見すると思っていた以上の手の動きにびっくりしました。ベッキーさんも言っておられましたが、使い続けていくと感覚や必要性がよく分かるとのこと、自分の臨床に頻度を上げて取り入れていこうと思いました。また、アメリカでのメインテナンスについての違いについても再認識しました。彼女はアメリカのスペシャルクリニックでの勤務であることから少し背景も見れたような気がします。また、講義では患者さんへの説明がとにかく大事であることは長期に関わる私達にとっては、初診時の状態がどうであれ重要であることも再確認できました。アメリカでは日本ではないリスク検査もあるとのこと、この検査は今後どのようになるのか注目していきたいと思います。ベッキーさんと少しお話しして感じたことは、プロフェッショナル性が物凄く高く、自分の仕事への自信を物凄く感じました。日本でこの様な衛生士はなかなかいないと思いますが、私もプロとしての自覚と衛生士業務に対しての自信を持って自己研鑽に励んでいきたと思います。川原先生には今回もまた勉強させていただける機会を作っていただきありがとうございました。これらかも口腔を守れる歯科医療を学ばせていただきたいと思います。

三宅恵奈

今回このような貴重なセミナーを受けさせてもらえて、本当に感謝しています。アメリカやスウェーデンの歯科や医療、福祉、保険制度、教育は日本よりも進んでいると耳にすることはよくありますが、実際に話を聞いてみると見習うべきことと問題となっていることの両方があるのだと少し驚きました。見習うべきこととしては、やはり教育の部分だと思います。大学に行くまでの教育、大学に入ってからの教育、仕事をし始めてからの教育と日本とはかなりレベルの差があるように感じました。日吉歯科診療所の熊谷先生が常々おっしゃっている「学ぶことをやめるのであれば、資格も返上するべき」という言葉が浮かんできたのですが、アメリカではこれが当然のことのようにできているのです。午後からの実習では、実際にベッキーさんがどのような器具を使用して、どのように歯石の探知をして、どのようにSRPをしているのかを見せてもらい大変参考になりました。今までにも講師の方を招いて勉強をさせてもらう機会があったのですが、SRPにおいて共通して大事なことは、歯石の探知と手首の動かし方ではないかなと今回感じました。今後もベッキーさんを招いての勉強会を開催していただけるようなので、盗めるものはいっぱい盗んで、自分の自信へとつなげたいです。

田村絢子

アメリカの歯周病専門医である宮本先生の診療室の歯科衛生士が来てくれるということで私たちは大変楽しみにしていました。日本の歯科衛生士とはまず全く教育過程が違うこと、卒後すぐに即戦力になるほどの技術と知識があり、また免許取得後も歯科衛生士を続けるためには研修や試験を受けるということ、歯科衛生士のステイタスが高く、なりたい職業の常に上位であること、日本との大きな差に私は愕然とするばかりでした。以前から熊谷先生のお話の中でも聞いたことがあったのですが実際にBeckiさんのセミナーを受けてそれが本当なんだと実感しました。しかもBeckiさんが堂々と、そしてためらいなくスピーディに施術する姿に感動しましたし、とても格好よく憧れる存在となりました。セミナー前日、診療室を見学されているときに私がメンテナンスをしているところをBeckiさんが見に来てくださったのですがガチガチに緊張してしまい、自分が何をしたのか覚えていません…。もっとBeckiさんのように堂々と自信を持って患者さんに施術ができるようにそして後輩に教育できるように学ぶべきだと思いました。使用している器具も実際に使用してみたのですがPDTの11/12エクスプローラーは私が今まで使用したことのあるどのエクスプローラーよりも根面の状態が探知できるものでした。SRPはやはり探知することが重要でそこができないと始められないと思って行っていましたがあのエクスプローラーを使用したら今までのSRPは不十分であったと思います。使用する器具によってこれほど違うものなのだと…教えていただいて感謝です。来ていただいたタイミングも私にとってとても良いタイミングでした。PHIJベーシックコースに参加する直前だったからです。Beckiさんの話を聞いてすぐ後にMcGuire先生、Scheyer先生、宮本先生、築山先生のお話も聞くことができて世界に視点を向け、学び、今後の診療に生かすべく準備が整ったような気持ちになりました。私は世界標準の歯周治療、メンテナンスができる衛生士を目指します。
Beckiさん、遠いところお越しくださりありがとうございました。日本の歯科衛生士も負けないように頑張ります!そしてシロナの原さんにも通訳としてお越しくださり大変感謝しています。今回もそうですが常に私達に学ぶ機会を与えてくれる院長にも感謝します。

 

実習の前後で

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